2013年5月12日日曜日

既存のメディアに欠けているもの


例えば朝出掛ける時に、お天気ニュースを見るとします。寒くなるようなら上着が必要ですし、雨が降りそうなら傘を持ち、荒れ模様になるなら早く帰る心積りが必要になるでしょう。つまり、先を見て判断する為の材料になる情報を求めて、メディアを利用するわけです。

そうした時に、まったく判断材料にならない情報を伝えられたら誰だって不満に思うでしょうし、度重なれば腹だって立つでしょう。残念ながら既存のメディアは、大事な事について度々そうでした。そうした不満があるからこそ、新しいメディアサイト・ハフィントンポストに期待もしたのですが、先のエントリーでも触れたように、今のところは既存メディアと同じにしか見えません。




では、判断材料となり得る情報提供の仕方って、どんなものでしょうか? 文句ばかり言っていても仕方が無いので、少し考えてみました。それには少なくとも、以下の三点が必要だと思います。

1、過不足の無いデータ
2、はっきりとした視点
3、判断を委ねる姿勢

逆にいえば、この三つが今のメディアには欠けている場合が多いと感じています。同じように箇条書きすれば、こんなふうになるでしょうか。

1、思い込み優先
2、曖昧な視点
3、押し付ける姿勢




日本でオープンしたばかりのハフィントンポストで、一番呆れた以下の記事には、まるで例文のように上記の三つのポイントが入っていますので、次回以降、一つ一つ見て行こうとおもいます。





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